メモリアルアートの大野屋

お仏壇の基本知識仏壇・仏具の基礎知識

お仏壇のお手入れ

お仏壇のお掃除、「めんどう」と避けてはいませんか?日ごろからコツコツお掃除しておけば、お仏壇を末永くきれいに使うことが出来ます。
仏壇のお手入れは、できれば毎日行いましょう。ご飯やお茶(お水)などを毎日差し上げるときに、一緒に簡単な拭き掃除や毛バタキでほこりを払っておくのが理想的です。それが難しい場合には、1週間に1度ぐらいを目安にお手入れしていただくだけでも仏壇をきれいに保つことができます。

【必要なもの】

毛バタキ

柔らかい布

筆・刷毛

お仏壇のお手入れ方法

中の仏具を取り出しておき、良質の毛バタキで、お仏壇全体と内部のごみやほこりを払います。
柔らかい布でぬりの部分をやさしく拭きます。力を入れると細かいキズがつきますので注意してください。
専用のクロス(ふきん)は、汚れ落し液と水溶性の艶出し油をしませた布で、やや力をいれて拭きます。美しい艶がでて、わずかの傷なら目立たなくなります。
年末の大掃除や汚れがひどいときなどは、中性洗剤を水で薄めたものを布に浸して水拭きします。この時、布は柔らかいものを使用し、水拭きをした後は必ず乾拭きをします。
仏具は、研磨剤でみがいた後、きれいな布やブラシで彫の奥まで油気を十分にとり去っておくことが大切です。ガラスや陶器の仏具は食器と同じように洗ってください。

末永く、きれいに使い続けるための仏壇のお手入れ術 ウェブマガジンで「仏壇のお手入れ術」を映像とともにご紹介しております。メモリアルアートの大野屋ウェブマガジン[ウィル]

お仏壇のお手入れ方法の動画

大切なお仏壇を、永く、きれいにお使いいただくためのお手入れの方法について動画で説明致します。

金仏壇をお手入れする際の注意事項

金箔の個所はこすりますと、長い間にはげてきますから、決してこすらぬように軽く毛バタキで払う程度に止めます。
彫刻部分など細かいところにたまった埃は、毛の柔らかい筆でやさしくお掃除します。
漆ぬりの個所は、強くあたると傷がつきやすいので、花瓶やお仏器の上げ下しには十分注意します。
汚れがひどいところは湿ったタオルで掃除します。タオルの端から10センチくらいを水でぬらし、乾いている部分に水分を移すように、一緒にしぼります。そうするとタオル全体をほどよく湿らせることができます。
お仏具は塩分を嫌いますので、汗ばんだ手でさわらぬようにします。汚れた場合、水洗いをし、柔らかい布で拭きましょう。

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